腹式呼吸
腹式呼吸をすることで心身をリラックスさせ、不安を軽減させます。
緊張した時は胸式呼吸(呼吸には胸部のみによる浅く速い)になりがちですが、横隔膜を上下させる長くゆっくりとした腹式呼吸をすることで、心を落ち着かせることができます。
腹式呼吸は不安障害の治療や予防でしばしば取り入れられます。
腹式呼吸の方法
腹式呼吸の方法を次に示します。
- 息を吐く。両手をお腹にあてて、お腹の動きを感じましょう。
- 4つ数えながら、ゆっくり息を吸う。お腹が膨らみます。
- 8つ数えながら、ゆっくり息を吐く。お腹がへこみます。
- 2と3を繰り返す。
まずは3分くらい続けることを目標にして、だんだん長くできるようにしていきましょう。