振戦恐怖症-社会不安障害の症状

振戦恐怖症

 振戦恐怖症とは、人に見られているなど不安や緊張する場面で手が震えるという症状です。

 

 会社で客にお茶を出すときなどに、手元を見られているのではと意識しすぎて、お盆を持つ手が震えてしまいます。さらに、こぼれたらどうしようという意識が緊張を増幅させます。
 ただなんとなく見ているだけなのに、社会不安障害を抱える人にとっては、緊張の対象となってしまうのです。このようなことから自分はお茶も満足に出せないと自信を失ってしまう人もいます。

 

 他にも、お釣りをもらうとき手が震えるという人もいます。もし、お金を落としたらどうしようという考えがさらに不安を増幅させます。

 

 字を書くところを見られていると手が震えて書けない書痙という症状もあります。

 

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スピーチ恐怖症-社会不安障害の症状
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社会不安障害の症状には、赤面恐怖症というものがあります。赤面恐怖症の人は、強い緊張感から顔が真っ赤になってしまいます。それだけではなく、赤面自体を恥ずかしく感じ、人前に出ることを避けるようになってしまいます。
発汗恐怖症-社会不安障害の症状
社会不安障害の症状には、発汗恐怖症というものがあります。発汗恐怖症の人は、強い緊張感からひどく汗をかいてしまいます。それだけではなく、発汗自体を恥ずかしく感じ、人前に出ることを避けるようになってしまいます。
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社会不安障害の症状には、会食恐怖症というものがあります。会食恐怖症とは、他の人がいる場面で食事をすると不安や緊張が高くなり、まともに食事ができなくなるというものです。
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