パニック障害の診察のポイント
パニック障害の診察においては、医師と二人三脚で治療していくことを念頭に置き、医師を信頼し、前向きに望みましょう。
パニック障害は慢性型の病気です。一進一退を繰り返しながら、少しずつ良くなっていきます。プラス思考でじっくりと治療していきましょう。
診察を受けるときの注意点
- 医師の説明にきちんと耳を傾ける。
- 薬や治療法に疑問がある場合は、すぐに質問する。納得したうえで治療を受ける。
- 医師に聞かれたことは素直に話す。(医師には守秘義務があるので心配ありません)
治療を受けるときの注意点
- 自分で得た医学的根拠の無い療法を取り入れない。
- 勝手に薬の服用をやめない。勝手に薬の量を変えない。(副作用が強い場合は医師に相談する)
- 医師の指示に従う。
こんな時は医師に相談する
- 薬の副作用が強いとき。(ただし、副作用は飲んでいるうちに消えていくこともあり、しばらくは飲み続けることが大切)
- 8週間以上服用しているが、症状が改善しない場合。
- 症状に変化があった場合。(症状の変化に合わせて薬を変えることもあるから)
治療を前向きに取り組んでいくポイント
- あせらない。(治療は一進一退)
- 自分を責めない。
- 絶望的にならず、希望をもって取り組む。(パニック障害は快方に向う病気です)
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